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小説w(感動しちゃってくださいww←もしかして、もしかして…、感動するのって俺だけ‼?)
- 2013/01/04(Fri) -
最近パソコンできなくて

久しぶりにまともなブログ、書きたいと思います‼

って…、

何書こ…?

では

小説でもw


[…母が父に助けられながら、自転車の練習を始めたという話を聞いて、わたし(もも子)は小学校三年生のころを思い出す…]

 ギュッとハンドルを握り締め、グイと前を見つめた。よし、いまだっ。掛け声とともに強くペダルを踏み込んだ。ざざっと父の運動靴が土を蹴る音がする。よろよろとおぼつかない動きで、自転車は前に進み始めた。
 怖がらないで、もっと漕いでスピードを出せっ。ダメダメ、手の力を抜かなけりゃ。そう、大丈夫、押さえているからな、転ばないからな。そうだそうだ、いいぞ、頑張れ。
 必死でペダルを踏んだ。
 手を離さないでっ、絶対離さないでよっ。
 大声で叫びながら百メートルほど先のイチョウの木に向かって突進する。どうにかこうにか木の下まで行き着いても、今度は方向転換がまた大変だ。ペダルが足から離れそうになり、そのたびにハンドルに力が入って右へ左へぐるんぐるんと曲がりそうになる。怖い。
 腕の力を抜いてっ。緊張した背中に父の声がかかる。
 ようし、思いきって力を抜くぞ。
 するとペダルは一気に早く回転するような気がした。そして次の瞬間、ふわりと軽くなった。うわぁ、どんどん行く、どんどん行く、お父さーん。
 振り返ろうとして、はっと気がついた。いま一瞬、目の端に飛び込んできたあの人影はなに?まさか……。自転車は再びイチョウに差し掛かった。木の陰に、手を腰に当てニコニコしながら立っている人がいる。お父さんだ、手を放したんだ!
 そう思った瞬間、わたしは自転車ごと横倒しになって地面に滑り込んだ。
 したたかに股を打って泣きじゃくりながら、乗れたんだよ、もも子ひとりで走れたんだよ、と言う父の声を聞いた。
「わたし、乗れたの……?」
 涙の下から恐る恐る問うと、そうだよ、もう支えなしで乗れるんだよ、と答える笑顔が目の前にあった。
 後ろで支えてもらっているときの、振り返りたくてもそうしてはいけないような、ちょっと心細い気持ち。母もいま、臙脂色の真新しい自転車にまたがって、緊張に顔を紅潮させていることだろう。明日は自転車で出勤できるだろうか。
 高齢で独立した父の仕事がいまどういう状態にあって、なにが大変なのかということに、わたしはあまり関心が向かなかった。新しい社会にすら、行ってみようという気持ちにならない。同じ部屋の下で暮らしていても、わたしも働いている一人前の人間なのだという気負いがあった。いつもどこかで気になりながら、日々は自分の仕事の刺激に押し流されるようにして過ぎて行き、親という存在に思いを馳せることが面倒になっていた。わたしは、家族に背中しか見せなくなっていた。
 父は自分の会社を持てたことを、ことのほか喜んでいるように思えた。だが、母が夜中にふと目覚めると、布団の上に座ってひとり煙草を吸っている姿がよくあったという。闇の中で、父はなにを思っていたのだろうか。暗い魂のように、じっと動かぬその背中を見つめながら、母はどんな気持ちだったのか。背中を見せながら、私たちはお互いにただ見守ることで精一杯だった。
 しかしそうであったとしても、背中を支えてくれる手の感触を、わたしはどこかで感じていた。



























うぅ~

いい話だな‼

みなさんもそう思いますょねw?




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